カウンセラーが解説! 鬼滅の刃に秘められた癒しのメッセージ メンヘラ・アダルトチルドレンは必見

映画版鬼滅の刃には、心理学的に見るとすごく深い大切なメッセージが隠されてるのね。

この作品に込められた思いとか、心に傷を持った人達へのメッセージを、カウンセラーとして解説していくね。

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大人の保健室へようこそ、カウンセラーのダイヤです。

今日のテーマは「鬼滅の刃に秘められた癒しのメッセージ」。

この作品をカウンセラーとして見ると、すごく深いメッセージが込められていることが分かるの。

そのメッセージの内容を、心理学的に、スピリチュアル的に解説していくね。

映画の前半で、鬼が人間に術をかける場面があるの。

その術をかけられると、人間は眠り込んじゃって夢を見るのね。

すごく幸せな夢。

実際の状況とは全然違う、幸せな状態の夢を見るんだよね。

「起きなくちゃいけない」ってことは分かってるんだけど、なかなか起きられない。

その術を破って覚醒するためには自分を殺さなくちゃいけない。

そういう設定になってるのね。

これはね、カウンセリングの現場にいたら、実際にこういうことってすごくよくあるんだよね。

人ってね、みんな自分に都合の良い夢を見てるの。

「家族と仲のいい自分」とか。

「好きな人と楽しく過ごしてる自分」とか。

「立派なリーダーとして子分を従えている自分」とかね。

そういう理想的な自分を夢見て、思い描いてるの。

でも、それが

「現実とは全然違う」「自分の本心とはちょっと違う」

ってことは薄々分かってるのに、どこかで無理矢理そういう自分を演じているんだよね。

「目を覚まして現実を見なくちゃいけないってことは分かってるんだけど、なかなかできなくてしんどい」

そういう幻想に囚われて、やがて心が疲れていっちゃう。

心の病気になっていっちゃう。

そういうことってすごくよくあるの。

そしてさらに、その幻想を断ち切るには、自分の弱さと向き合わなくちゃいけないよね。

無理矢理理想の自分を演じている。

そういう自分を殺さなくちゃいけないんだよね。

だから、現実の世界で心を病んでいる人とか、生きづらさを抱えてる人とか。

そういう人の状況を、とても上手く喩えてるよね。

それから、映画の後半で煉獄さんっていう剣術の達人が鬼と戦う場面が出てくるのね。

その鬼は、煉獄さんに向かってこんなことを言うの。

「お前も鬼にならないか?

人間は年老いて体が衰えていく。

せっかくのその素晴らしい剣術もいつか使えなくなるし、怪我をしたら回復しない。

一生その怪我を負ったままだ。

そんな弱い人間なんかでいるより鬼の方がいいだろう?

お前も鬼になれ」

こんなことを言うんだよね。

それに対して、煉獄さんはこう答えるの。

「何度も言うけど、俺はお前が大嫌いだ。

絶対に鬼にはならない」

で、両者は死闘を繰り広げるっていう展開になってるのね。

スピリチュアルの世界では鬼・悪魔の存在をどう解釈するかって言うと、鬼っていうのは自分自身の心の闇なのね。

自分の心の弱さとか、ネガティブな感情の象徴なの。

だから、実は煉獄さんと対決しているこの鬼は、煉獄さん自身の心の闇なんだよね。

実は煉獄さん自身が、ずっと心のどこかで不安や恐怖を感じてる。

「歳を取るのが怖いな

 体が衰えていくのが怖いな

 今の技術が使えなくなったらどうしよう」

そんなふうに、心の奥底で感じてるんだよね。

で、そういう自分の心の弱さと戦ってるの。

だからこそ鬼に向かって何度も「お前が嫌いだ」って言ってるんだよね。

煉獄さんのその言葉は、自分自身に向かって言ってる言葉なの。

歳を取ることに不安を抱いてる自分。

お父さんに認めてもらえなくて傷ついてる自分。

そういう自分に向かって「お前が嫌いだ」って繰り返し言って、正面から立ち向かって戦おうとしてる。

そうふうに解釈することができるんだよね。

最終的に、鬼は逃げていくんだけど。

それをそばで見ていた炭治郎くんが、鬼に向かってこんなことを言うのね。

「逃げるな、卑怯者! 逃げるなんて卑怯だぞ。

 煉獄さんは逃げなかった。最後まで戦った。逃げなかった煉獄さんの勝ちだ」

これもね、実はすごく大切なメッセージなんだよね。

自分の弱さから、逃げないこと。

自分の弱さから、目を逸らさないこと。

最後まで自分の心の弱さと向き合うこと。

それが大切だよ。

そういうメッセージなんだよね。

確かに、私たち人間はすごく弱いよね。

怪我をしたら回復できないじゃない?

いじめられてたとか、虐待を受けてたとか、恋人に裏切られたとか、大きな災害に遭ったとかね。

そういう傷を受けると、その心の傷は一生治らなかったりするじゃない?

一生その傷を抱えたまま、生きていかなきゃならないよね。

それに、歳をとって体が弱っていくし、心が弱っていくし。

孤独になるかもしれない、そういう不安も常にあるしね。

でも、そういう弱さこそが人間の美しさなんだよ。

弱いからこそ人間は美しい生き物なんだよ。

そういう、深い愛のメッセージが、この作品の根本にはあるのかもしれないね。

はい、そんな感じでした。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。

カウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎

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ABOUTこの記事をかいた人

パンセクシャルでポリアモリーでADHD虹 当事者カウンセラーとしてオンラインカウンセリングやYouTube配信など各メディアで積極的に活動中。