日本でもアメリカでも、セクシャルマイノリティとかリベラルな考えを持ってる人にとっては、年末年始って結構大変な時期だったりするんだよね。
この時期はセクマイの人からの悩み相談が急増するの。
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大人の保健室へようこそ、カウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「セクシャルマイノリティのお正月」。
セクマイにとって、お正月とか年末年始って、まぁまぁツラい季節なんだよね。
セクマイの人の生き方っていうのを、家族に理解してもらえてないとか。
家族と折り合いが悪いとか。
そういうことがあると、家族や親戚が集まる時期っていうのは、なかなかツラいよね。
年末年始に家族とか親戚と集まって、
「早く結婚しなさい」
「子供はまだ?」
そういうことを言われて落ち込んだりね。
それから、親戚がたくさん集まってる中で、あからさまな男尊女卑があって、そういうことで落ち込んじゃうっていうのもあるよね。
男性がみんな座ったままで、女性がみんな忙しく働いてる。それが当たり前。
そういうことで気持ちが落ち込んで、悩み相談に来る人が増えるのね。
アメリカだとサンクスギビングからクリスマスにかけてだし。
日本だと年末年始と、お盆ね。
そういう、家族・親戚が集まる時期がセクマイにとって一番辛い時期なんだよね。
前にね、「家族って何?」っていう記事をアップしてるんだけど。
本当の家族っていうのは、自分らしくいられる居心地のいい居場所なはずだよね。
それが、家族の本質だよね。
だから、そういう意味では、決して血縁関係や婚姻関係だけが家族じゃないよね。
自分の存在を認めてもらえる、自分らしくいられる居場所。
そういう本当の家族を自分で作るのもいいよね。
居場所っていうのは最低限必要なの。
アイデンティティを持つことは精神衛生上必要不可欠なことなの。
所属するコミュニティがあること、アイデンティティを持てること。
これは、人間が生きていく上で絶対に必要なものなの。
でも、それが必ずしも血縁関係や婚姻関係じゃなくてもいいよね。
そういうのを、英語ではchosen familyって言うの。
chosen familyっていうのは、自分で選んだ家族っていう意味。
血縁関係や婚姻関係が自分らしくいられる場所じゃないなら、自分自身で選んで、そういう居場所を作るといいんじゃないかなって思います。
ハイ、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
カウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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