発達障害の人ってすごく野性的な直観力が鋭くて、正義感が強くて情に厚いんだよね。
そういう人が急に「やりたくない」って言い出したことって結果的にやらない方がいいことだったりするの。
だから、そっちに合わせちゃった方が誰にとってもよかったりするんだよね。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このブログではセクシャリティや発達障害についての質問にお答えしています。
今日のテーマは「発達障害の恋人との接し方 急な予定変更」。
ADHDとかアスペルガー。
そういう発達障害って言われるような人って、動物的な直観力が鋭いのね。
ひらめきがあるの。
さらに、正義感が強いとか情に厚いとか。
そういう性格だったりするんだよね。
そういう人が、「やりたくない」って言ってるってことは、それをムリヤリ進めたところで、結局自分にとってもやらない方がいいことだったりするんだよね。
確かに、急に予定と全然違うことを言い出したりするからビックリするんだけど。
でも、そういう時は思い切って予定の方を捨てて、その人のペースに合わせちゃった方がよかったりするの。
そのほうが、結果的に「あの時予定変更してよかったね」ってなることが多いんだよね。
例えば、わたしは今日彼女とデートです。
映画を見に行くっていう約束をしてました。
映画館に向かう途中で彼女が「映画館に行きたくない」って言い出したとします。
そういう時は、まあ、ある程度は相談するよね。
「そうなんだ、じゃあ映画館じゃなくてDVDの方がいいかな」
「この映画じゃなくて、別の映画の方がいいかな」
そんなふうにある程度は相談するけど。
でも、本当に大切なのは、「大好きな彼女とハッピーな時間を過ごすこと」だよね。
だから、別に映画っていう予定を捨てちゃってもいいと思う。
なんでかは分からないけど、何かのお告げだと思うことにしてるの。
だからもう、その予定の方を変えて、彼女がリラックスして楽しく過ごせるほうに変えちゃう。
そのほうが、結果的に自分にとっても幸せになるっていうことが多いんだよね。
で、そういう現象がどういうメカニズムで起こってるかってことを、理論的にも説明しておくね。
まず、相手が「やりたくない」って言い出したとする。
そしたらその時に、その言葉をきっかけにして自分を振り返ってみるといいと思う。
「自分は本当にこれがやりたかったのかな?」ってことを。
どうしても映画館に行かなくちゃいけないのか
どうしてもこの仕事をしなくちゃいけないのか
どうしてもこの試験を受けなくちゃいけないのか
よく考えてみたら、そうでもなかったりするんだよね。
そこに執着しなくても、ちゃんと幸せになれるはずなのに、何かの強迫観念にとらわれてたり。
本当はそんなにやりたいことでもなかったのに、いつのまにか義務感にとらわれてたり。
そういう気持ちが自分の心の奥底にあったなって。
そういうことに気が付くきっかけをくれるんだよね。
発達障害の人が急に「これやりたくない」って言い出す時っていうのは、それは実はその人が、わたしの中にある
「本当はやりたくないのにムリヤリやってる」
っていうストレスを感じ取って代弁してくれてるからなんだよね。
わたし自身の中にあるよどんだ空気とかストレスとか。
そういうものを、発達障害のパートナーは人一倍敏感に感じ取って教えてくれてるの。
だから「ダイヤ、わたしそれやりたくないよ」って言ってるんだよね。
発達障害の人が急に予定を変更するのは、周りにとってもすごく大切なブレーキなの。
それは、神様からの「そんなに無理に頑張らなくいていいんだよ」っていう大切なお告げを伝えてくれるんだよね。
ハイ、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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