本当の家族ってなんだと思う？ 家族って、血縁関係でも婚姻関係でも友達グループでも、本当に大切なのは、自分らしくいられる場所、出入り自由なコミュニティであることなの。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「家族って何？」
LGBTだったりポリアモリーだったりすると、いわゆる「核家族」「近代家族」というような、お父さんが一人いてお母さんが一人いて子供がいてっていうのとはちょっと違うよね。
「家族とは」っていう認識がちょっと違うよね。
じゃあ本当の家族ってなんだろう？
家族の本質ってなんだろう？
って考えたら、それは血縁関係であっても、婚姻関係であっても、深い心の絆がある仲間であっても、本当に大切なのは
💎自分の存在を認めてもらえるとか自分らしくいられる居心地のいい場所であること
💎出入り自由なコミュニティであること
この二つが本当に大切な「家族」の本質なんだよね。
だから、逆に役割を強制されるとか参加を強制されるっていうのは、家族の本質からちょっと離れちゃうよね。
役割を強制されるっていうのは：
「お兄ちゃんなんだから〇〇しなさい」とか「妻なんだから〇〇であるべき」とか。
それから、子供が親の役割を強制されるとか、子供がカウンセラーの役割を強制されるとか。
参加を強制されるっていうのは：
「家族を捨ててはいけない」とか、「結婚してるんだから絶対一緒にいるべき」とかっていうふうに、年末年始や家族の誕生日っていうイベントごとに有無を言わさず参加を強制されるっていうようなことね。
こういうふうだと、自分らしくいられるっていう家族の本質から離れていっちゃうよね。
そしてさらに、役割とか参加を強制されるとグループがどんどん閉鎖的になっていって、暴力が生まれやすいんだよね。
だから本当の家族っていうのは、
💎メンバーが自分らしくいられる居心地のいい場所
💎出入り自由であること
これがすごく大切なの。
もし誰かが「このチームを出たい」って言ったら、その気持ちが尊重されること。
そして、「また入りたい」って言ったらそれも尊重されること。
それが健全な家族の姿なんだよね。
血縁関係でも婚姻関係でも友達グループでも、自由に出入りできていいはずだよね。
何度離れても何度戻っても、それはそれでお互いが自分らしくいられるなら、それでいいはずだよね。
だから、セクシャルマイノリティの人だけじゃなくて
・生まれた家族とは違和感がある
・結婚に興味がない
・子供を持つことに興味がない
そういう人は、必ずしも血縁関係や婚姻関係の家族を持つ必要はないんだよね。
深い心の絆がある仲間っていうのも、あなたにとって家族になるよね。
自分らしくいられる居場所であること
出入り自由であること
そういうコミュニティを見つけて生きていくのもいいよね。
それもすごく幸せで豊かな人生になると思う。
はい、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
カウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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