直感的で自由な発想力を持ってる発達障害の人には、「目標」とか「計画性」とか「成功」っていうやり方は合わないよね。
心のインナーマッスルを鍛えて自由に伸び伸び楽しむっていう方が、実力が発揮できるの。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このブログでは、セクシャリティや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「目標を持たない生き方」。
体のアウターマッスルとインナーマッスル
まずね、物理的なアウターマッスルとインナーマッスルの違いを説明するね。
西洋式のアウターマッスル
西洋式のアウターマッスルっていうのは、自分にストレスを与えることで成長するやり方なの。
スポーツジムでの筋トレみたいに、自分に適度な負荷をかけることで筋肉を成長させるっていうやり方だよね。
東洋式のインナーマッスル
それに対して東洋式のインナーマッスルって言うのは、リラックスすることで実力を発揮するっていうやり方。
リラックスしてると内臓が活性化するでしょ。
血液とかリンパの循環が良くなるじゃない?
だから、リラックスすること、安心することで本来の実力を発揮するっていうやり方なの。
心のアウターマッスルとインナーマッスル
でね、じゃあそこから、
「目標を立てて頑張る方式(心のアウターマッスル)」と
「自由にのびのび楽しむ方式(心のインナーマッスル)」っていうふうに考えてみようか。
目標を立てて頑張る方式
これは心のアウターマッスルだよね。
瞬発力、行動力、結論、結果を重視したやり方だね。
それぞれメリットとデメリットを説明するね。
メリットは、短期間で結果を出すことができるってことだよね。
大会で優勝するとか、仕事で成果を出すとか。
そういう時に、すごくいい方法だよね。
それから、達成感が得られるっていうのもあるね。
デメリットは、負荷が大きすぎるとつぶれるってこと。
筋トレで考えても分かるように、「自分に適度な負荷(ストレス)を与えて成長させる」っていうやり方だよね。
だから、この「負荷(ストレス)」が適度な量じゃないといけないの。
この負荷が大きすぎるとつぶれちゃうんだよね。
負荷が大きすぎたり、それから、長期間続くとやっぱりつぶれちゃうんだよね。
2-3か月ぐらいの短期間ならいいけど、1年とか2年とか、そういう長期間にわたってこの目標を立てて頑張る方式をやると、心身ともにボロボロになっちゃうんだよね。
それからもう一つ、目標を立てて頑張る方式のデメリットとしては、予定通りの結果しか出ないってこと。
予想以上の素晴らしい事態っていうことはなかなか起こりにくいよね。
予定した通りの結果か、予定した以下の結果しか出ないんだよね。
それから、もう一つ大きなデメリット。
予定したとおりの結果が出ないと自尊心が傷つくっていうこと。
結果が出ないと精神的なダメージが大きいんだよね。
だから、対策としては、負荷の量に注意することと、短期間で終わらせること。結果にこだわりすぎないことだね。
自由にのびのび楽しむ方式
これは心のインナーマッスルだよね。
今を楽しむこと、幸福感、心の基礎体力を重視したやり方。
このメリットは、まず長期的にできるっていうこと。
一生を通じて、10年でも20年でも自由にのびのび楽しむ方式をやっていくことができるんだよね。
それから、楽しむこと自体を目的にしてるから幸福感が高いんだよね。
そしてプロセスとか、楽しむことに注目してるから、幸福感を味わえる時間が長いよね。
それから、もう一つのメリット。
予想しないミラクルが起こせるっていうこと。
考えてもいなかったような、素晴らしい事態が起きるっていうことがあるんだよね。
それから、自由にのびのび楽しむ方式の大きなメリットとしては、どういう結果になっても楽しめるっていうこと。
どういう事態になっても幸せで楽しい気持ちでいられるっていうことは大きなメリットだよね。
じゃあ、自由にのびのび楽しむ方式のデメリットね。
デメリットとしては、予想しない地獄もあり得るってこと。
考えてもみなかったようなものすごくツラい状況にもなる可能性もあるよね笑。
だから、そういう意味では、どんな事態になっても臨機応変に柔軟に対応できる能力が必要とされるかもしれないね。
対策としては、命の安全を守ることだね。
最低限のリスクマネジメントをしておくっていうことね。
まとめ
そんな感じで、目標を持つ生き方、目標を持たない生き方。
それぞれのやり方を学んで両方使い分ければ、いいとこどりができるんじゃないかな。
ハイ、そんな感じでした。
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