責任感が強いとか礼儀正しいとかっていうのは一見いいことのようだけど、行きすぎると自分にも周りにもプレッシャーになっちゃうことがあるよね。
責任や礼儀を大事にする人ほどストレスが強いの。
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大人の保健室へようこそ、カウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「責任感が強すぎる病気なの?」
礼儀、責任、立場、義理、恩。
こういうのを大事にすることで、自分がしんどくなっちゃうって、よくあることだよね。
これはね、前にアップした自分軸の作り方っていう記事を読むと分かりやすいと思う。
自分軸を作るには
ステップ1:自分の気持ちを大事にする
ステップ2:相手の気持ちを大事にする
ステップ3:真ん中を取る
この順番が大切だよっていう話をしたよね。
でね、責任感が強すぎる人っていうのは、この3ステップでいうところのステップ2から始めてるんだよね。
自分の気持ちを無視して、相手の気持ちだけを尊重しようとしてるってことなの。
だから、当然上手くいかないよね。
「自分を大事にする」っていうのは、自分の気持ちも相手の気持ちも大事にするってことなの。
両方やって始めて、「自分を大事にした」って言えるんだよね。
自分だけを大事にして相手を大事にしないとか。
相手だけを大事にして自分を大事にしないとか。
どっちも結果的に、幸せな状態にはなりにくいよね。
だから、自分の気持ちも相手の気持ちも、両方大事にすることだよね。
自分の気持ちを確認する簡単なコツとしてはね、「やらなきゃな」なのか「やりたいな」なのか、どっちなのかっていうことね。
「あの人との関係には責任を持ちたいな」なのか、
「あの人との関係には責任を持たなきゃな」なのか。
自然にムリなく、「やりたいな」だったらいいけど「やらなきゃな」って思うようだったら、ちょっと要注意だよね。
自分の気持ちをもう一度見つめ直してみた方がいいかもしれないよね。
いわゆる「気遣い」っていうのも、同じなのね。
例えば、旅行先で職場にお土産を買うのは「やりたいな」っていう気持ちからやってることなのか。
それとも、「やらないと気まずい」とか、「やらないと虐められるな」とか。
そういう気持ちでやってることなのか。
そこが、すごく重要なポイントになるの。
嫌われたくないっていう不安な気持ちでビクビク萎縮してると、神経をすり減らして消耗しちゃうよね。
責任感が強いとか礼儀正しいとか。
そういう人ほどストレスが強くてウツとか、DV・モラハラ問題に巻き込まれていくことが多いの。
礼儀とか責任とか恩とか。
そういうことを大事にするのはいいことなんだけど、もしそのせいで自分が苦しくなっちゃうようだったら、ちょっと緩めたほうがいいかもしれないね。
ハイ、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
カウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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