ADHDやアスペルガーだと、仕事が長続きしないとか、短期間で転職を繰り返すのがツラいとか、そういう悩みがあるよね。
でもね、必ずしも、「長く続けるのがいいことで短いのが悪いこと」とも限らないんだよね。
趣味でも仕事でも恋愛でも、短くて素晴らしいこともあれば、長くても惰性でしかない場合もあるもんね。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このブログでは、セクシャリティや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「仕事が長続きしない」。
これはね、発達障害の人とか自由人とか。
そういう人にはね、よくある悩みだよね。
でもね、
「長く続けるのが必ずいいことで、短いのは必ず悪いこと」
っていうのは、ちょっと一方的な偏見だよね。
長く続けるのにもメリットデメリットがあるし。
短いのにもメリットデメリットがあるし。
それぞれ性質が違うんだよね。
趣味でも、恋愛でも、仕事でも。
短期間でよく変わる人もいれば、一つの物を長く続けるっていう人もいる。
タイプが違うだけなのね。
短期間でよく変わる人って言うのは、わりと社交的で、誰にでも優しさを与えてまわるタイプの人が多いのね。
文化とか習慣が全然違う国を行き来して、それぞれの全然違う世界の橋渡しができるような、そういう性質を持ってる人が多いの。
こういう人がいくつもの職場を変わると、それだけたくさんの人がこの人に接することができるでしょ。
これって、周囲にとってすごくメリットが大きいんだよね。
全然違ういろんな場所を知っている人。
こういう人が短期間で趣味とか仕事を変えるのは、世界全体にとってすごくいいことなの。
一つの場所で一つの世界でじっくりと働いてる人に、全然違う新しい世界を見せてあげることができるから。
複数の世界を橋渡しする、そういう特別な才能を持ってることが多いんだよね。
一つの場所で長く働く人
短期間で複数の場所で働く人
それぞれに魅力があって、どっちもいいところがあるんだよね。
だから決して「仕事が長続きしない」「続けられない」って落ちこまなくていいと思うよ。
むしろ、複数の世界を行き来して橋渡しをすることができる特別な才能を磨くといいんじゃないのかな。
ハイ、そんな感じでした。
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