共感してもらうことって誰でも必要だけど、共感してもらえないと話が聞けないとか、共感してもらえなくて常にイライラしてるとかね。
そういう状態でツラい人に二つの対処方法を紹介するね。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「共感欠乏症」。
共感してもらえないことに強い怒りがある人っているじゃない?
そういう人のことを、わたしは「共感飢餓」とか「共感欠乏症」って呼んでるのね。
これは正式にこういう言葉が存在するわけじゃなくて、わたしが考えた造語なんだけどね。
どういう状態かっていうと。
共感してもらえないとその先の話が一切聞けないとか、相手を信用できないとか。そういう状態ね。
もちろんね、
「共感してほしい」
「自分の喜びや悲しみを認めて欲しい」
「同じ喜び同じ悲しみを共有したい」
そういう気持ちって、誰でもあるものだよね。
でも、その気持ちがあまりにも強くて人間関係に支障があるとなると大変だよね。
例えば、恋人に少しでも共感してもらえない部分があるとイライラしちゃって、「どうせ分かってもらえないだろう」と思って最初から何も言わないとか、説明しないとかね。
これはちょっと極端だよね。
じゃあ、こういう共感欠乏症になっちゃってる時の原因と対処方法ね。
いろいろあると思うんだけど。
そのうちの二つを、今日は紹介するね。
一つめに考えられる原因っていうのは、ネガティブな感情を禁止されたってこと。
「それを悲しいと感じるのはワガママだよ」
「そういうことで寂しく感じちゃダメだよ」
そんなふうに、自由に悲しんだり寂しがったりすることを禁止されてしまったのかもしれないね。
本来は、感情って自由なはずだよね。
「あなたがそう感じるなら、そうなんだね」っていうふうに、自由に感じることを尊重してもらいたかったよね。
それから、原因もう一つ。
二つめの原因としてよくあるのは、感情を言語化できてないっていうこと。
複雑な感情とか、ネガティブな感情とか。
そういうものを、本人が言語化してないっていうことがよくあるの。
じゃあそれぞれ、どうしたらいいかっていう対処方法ね。
一つめの、感情を禁止されてしまった場合なんだけど。
この場合は、前にアップした浄化魔法っていう記事を参考にしてみるといいと思う。
簡単に言うと、禁止されていた自分の感情を認めるってことね。
「わたしは悲しい」
「誰がなんと言おうとわたしは悲しい」
「わたしはこれがイヤ」
「わたしはそうされるとさみしいの」
「わたしの気持ちはわたしのもの」
「わたしはさみしい それで正しい」
こんなふうに、自分の感情を認めることが効果があるの。
自分で自分に共感するんだよね。
怒りでも悲しみでも寂しさでも自由に感じていいんだ。
そう感じるのはわたしの自由なんだ。
そしてそれこそが、わたしらしさなんだ。
そんなふうにね。
ネガティブな感情を我慢したり、無視したり、抑圧したり、ごまかしたり。しないことだよね。
で、もう一つの感情を言語化できてないっていう場合の対処方法ね。
この場合はね、できるだけシンプルな言葉で感情を表す練習が効果的なの。
うれしい 悲しい さみしい 楽しい 詫びしい むなしい
苦しい やりきれない 切ない 痛い いたたまれない
惨め 腹立たしい 頭に来る キツい ツラい
会いたい 疲れた しんどい モヤモヤする
落ち込んでる ガッカリした 残念
こんな感じ。
ざっくりでいいのね。
大体でいいから、今の自分の気持ちに当てはまりそうな言葉を探すといいよね。
なんでかって言うと。
自分の気持ちを言語化すると、その瞬間に共感してくれる人が10倍に増えるの。
言葉ってね、そのためにあるんだよね。
言葉って、共感してくれる人を見つけるため、仲間を見つけるためにあるの。
自分が今感じてる気持ちを言語化することで、共感してくれる仲間を見つけることができるようになるんだよね。
だから、共感してもらえないことが自分にとって大きなストレスになってるなら、こんな方法を試して見るといいかもしれないね。
ハイ、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
カウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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