大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは『浮気性を治す方法』。
浮気性って言っても、大きく分けて二つのパターンがあるのね。
一つ目は、サイコパス的な浮気性ね。
背徳感が楽しいとか、罪悪感が全くないとか、嘘をついて隠し事をしてパートナーを傷つけることに抵抗がないとかね。
こういうタイプの人は、そもそも浮気を治したいと思ってないから、今回の話には入れないね。
わたしがこれから話すのは、もう一つのタイプ。破滅的な恋愛傾向がある人。
こういう人の特徴は、たくさんの人に愛されたいとか、自己肯定感が低いとか。
求められるとうれしいからつい誰でも受け入れてしまう、嫌なことを断れない、自分が何者だか分からない。人に嫌われるのが怖い。居場所がない。自罰感情とか、依存とか、執着心が強い。そういうタイプの人ね。
ついでにそういう破滅的な恋愛傾向の人、いわゆる浮気性の人と、ポリアモリーの違いを説明しておくね。
幸福なパートナーシップを築こうとしてるかどうかっていうところが違いね。
浮気性の人は「たくさんの人に愛されたい」だけど、ポリアモリーの人は「たくさんの人を愛したい」。
浮気性の人は自己肯定感が低いけど、ポリアモリーの人は自己肯定感が高い。
浮気性の人は依存心が強いけど、ポリアモリーの人は自立心が強い。
ざっくり分けるとこんな感じね。
アダルトチルドレンだったりとか、愛着障害って言われるような、深刻なトラウマを持った人が、そのトラウマを克服することで破滅的な恋愛傾向がおさまってくることってすごくよくあるのね。
誰にも分かってもらえないとか、話を聞いてくれる人がいないとか、自分は価値のない人間なんだとかっていうふうに普段から強く思っている人。
そういうトラウマの症状として浮気性が出てるなら、心の傷を癒してトラウマを乗り越えたら、その時に初めてその人がモノガミーなのかポリアモリーなのかが分かるよね。
「トラウマを克服したら健全に一人の人と恋愛をしたいと思った」ならモノガミーだし。
「トラウマを克服したら健全に複数の人と恋愛をしたいと思った」ならポリアモリーだよね。
アダルトチルドレンとか愛着障害とかっていうものを克服すると、恋愛とか性的な欲求が半分になるのね。
だから半分はトラウマを癒すことで乗り越えられるし、残りの半分はポリアモリーとしてやっていけばいい。
どっちにしろ、恋愛依存ではなくなるんだよね。
恋愛依存っていうのは「やめたいのにやめられない」っていう状態ね。
だから、「浮気をやめたいのにやめられない」っていうのは恋愛依存の状態なんだよね。
で、そのトラウマを癒すことで、依存ではなくて健全なパートナーシップを作るっていうことができるようになるの。
そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
カウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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