5分で分かる! LGBT+職場対応 同僚がLGBT+ どうしたらいい? 具体的な配慮の仕方を分かりやすく解説

にじいろ保健室へようこそ、セクマイ発達カウンセラーのダイヤです。

セクシャリティについての質問に、当事者目線でお答えします。

今日のテーマは「同僚がLGBT+ どうしたらいい?」

同僚がLGBT+当事者だった場合の対応ね。

3つのポイントで説明するね。

1 「よく分かってないこともあると思うから、失礼なことしちゃってたら言ってね」

これって、すごく大事なことなの。

一番よくないのは、分かってるフリをしちゃうこと。

動揺してないフリをしちゃうこと。

こういうのって、必ず相手にも伝わるんだよね。

だから、正直に「よく分かってないんです」「動揺してるんです」ってことを伝えちゃう。


教えてほしいとか、失礼になりたくないと思ってるっていうポイントをしっかり伝えることができると、いい関係を作ることができるんじゃないかな。

2 恋愛トークは相手からしてくるまで聞かない

恋愛に関する話を相手がしたいかどうか、どのぐらいしたいかっていうのは、人によっても違うよね。
一番いいのは、相手が自分から言い出すまでは聞かないことだね。
自分の恋愛トークをするのは、基本的には問題ないよ。

3 男性らしさ・女性らしさを押し付けない

その人にとっては男らしさとか女らしさっていうものが、すごく複雑だよね。

だから、

「男性だからパソコンに詳しいでしょ」とか、
「女性だからお料理できるでしょ」とか。

そういうふうに男らしさ、女らしさっていうのを押し付けない方がいいよね。

でね、実はこれって相手がノンケでも同じだよね。

同じ日本人なんだから、同じノンケなんだから、同じ女なんだから。

だから価値観に違いない。
だからなんでも分かってる。

だから特に配慮をしなくてもいいだろう。

そう思い込んじゃってるだけなんだよね。
でも、自分にとっての普通が相手にとってはそうじゃないかもしれないよね。

だから、相手が誰であってもこういう丁寧な人間関係ってお互いに気持ちいいんじゃないかな。

はい、そんな感じでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

パンセクシャルでポリアモリーでADHD虹 当事者カウンセラーとしてオンラインカウンセリングやYouTube配信など各メディアで積極的に活動中。