【LGBT・発達障害】カウンセラーが答える! アイデンティティって何? 自分らしさって何? その難しさと重要性

もしあなたが異性愛者で純日本人なら、アイデンティティに悩むことってまずないよね。
でも、セクシャルマイノリティの人とってアイデンティティを持つっていうのは、すごく難しいことなの。

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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このブログでは、セクシャリティや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「アイデンティティって何?」

日本は世界中でも珍しく「水と安全が無料」って言われるでしょ。
わたしはそれに「アイデンティティ」も追加したいと思ってるの。
異性愛者で純日本人なら、アイデンティティに悩むことはあんまりないと思うのね。

「自分の性別はなんなんだろう」とか、
「自分は一体ナニジンなんだろう」とかって悩むことは少ないよね。

自分の性別とか、自分の国籍を憎んだりする。

そういうことって、あんまりないと思うのね。
でも、セクシャルマイノリティだとそういうことで悩む時期があるんだよね。

「自分の性別が分からない」
「自分のセクシャリティが分からない」
「そういう自分が恥ずかしい」
「いじめられたり白い目で見られたりするのが怖い」
「ヘテロセクシャル(異性愛者)に生まれたかった」
「みんなと同じになりたかった」
「どうしてこんなセクシャリティに生まれちゃったんだろう」

そういう苦しみを経験することがあるのね。

本来は、セクシャルマイノリティでも、発達障害でも、個体の特徴でしかないはずだよね。
ニュートラルに考えたら、「血液型AB型です」っていうぐらいのことでしかないはずだよね。
それなのに、セクシャルマイノリティとか発達障害っていうのは、一方的に悪いこととされてる風潮があるよね。

「気持ち悪い 生産性がない 親不孝」
「できないことが多い かわいそう」

ヘテロセクシャルの人、ノンケの人には「自分らしく」っていう言葉がピンと来ないかもしれないんだけど。
なんで、セクマイの人にはそういう言葉が必要なのかって言ったら。

それだけ抑圧されてるんだよね。

自分を捻じ曲げて暮らさなきゃならない環境があるからなんだよね。
そういう社会的な状況を見ると、セクシャルマイノリティの人たちがアイデンティティを持てないとか自己肯定感が低いのは当たり前だよね。
精神的な問題を抱えやすいのも、自殺率が高いのも当然のことだよね。

人ってね、アイデンティティが持てないと実際に死ぬ生き物なの。

「自分は○○人です」
「自分は○○というセクシャリティです」

そういうふうに、簡単には言えない苦しみっていうのがあって。
それは生死にかかわる深刻な悩みなの。
アイデンティティが持てないっていうことが、慢性的な体調不良の原因になったりとか、自死につながったりとか。
そういうことがたくさんあるの。

もっと多くの専門機関や社会全体がサポートして、セクシャルマイノリティの人達がアイデンティティを持てるようにする。
そういうことがすごく大切じゃないかなって思います。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎

ダイヤ
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