セクシャリティが変わるとき 人生の3つのターニングポイント 自分自身と深く向き合う時間

セクシャリティって環境や状況に合わせて変化するんだよね。
人生の中でセクシャリティが変わる時期って、大きく分けて三つあるの。

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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このブログでは、LGBTや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「セクシャリティが変わるとき」。

人生の中でセクシャリティが変わる時期っていうのがあるのね。

1 就職して実家を出た時
2 結婚・離婚したとき
3 子育てが終わった / 定年退職したとき

こんなタイミングで、セクシャリティが大きく変わったよっていう人がけっこうたくさんいるのね。
生活がガラッと大きく変わって、住む家が変わる・住む場所が変わる・住む人が変わる・自分の自由な時間ができる。
そういうことをきっかけにゆっくり自分を見つめなおすんだよね。

「もしかして自分は同性が好きかも?」
「もしかして自分はポリアモリーかもしれない」
「自分は男になりたい / 女になりたいかも」
「男装してみたい / 女装してみたい」
「自分は日本人との恋愛は合わないかも」

そんな自分の本音に、改めて気が付いたりするんだよね。

それまでは、忙しかったり家族のケアで手がいっぱいだったりして、自分のセクシャリティ・恋愛・趣味・仕事。
そういうことをなんとなく見過ごしてきたんだよね。
うすうす違和感がありながらも、後回しにしちゃってた。
それが、生活が変わって自分一人の空間、自分一人の時間。
そういう余裕ができた時に一気にセクシャリティが大きく変化するの。

それはセクシャリティだけじゃなくて、仕事の仕方・お金の使い方・友達との付き合い方。
そういうふうに、人生を全部根本から見直してアイデンティティを作り直す時期なんだよね。

人にもよるけど、そういう時期っていうのは結構ハードだよね。

すごく悩んだり葛藤したりして、2-3年ハードな時間を過ごすことになるの。
自分が何者なんだか分からなくなって混乱するから、ウツとか、統合失調症とか、境界性人格障害とか、依存症とかね。
そういうふうになることもあるんだよね。
でも、それだけ自分に向き合う余裕ができたってことなんだよね。

家族や仕事から離れて、それとは関係なく 

「自分っていったい何者なのか」
「自分は本当は何が好きなのか」
「何がしたいのか」

そういうことを、深く丁寧に見つめなおす段階に来たっていうことなんだよね。

時間と余裕がある。
安心して自分の葛藤に向き合うだけの環境が整ってる。
人生が大きく深く広がって、人として成熟して新しい段階へ進む準備ができた。っていうことなの。

だから、この時期はみんな壮絶な葛藤ですごく苦しむけど、それは人生の成長痛なんだよね。
だって、セクシャリティが変わるということは、その後の人生が何倍にも豊かになるってことだよね。

ハイ、そんな感じでした。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎

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ABOUTこの記事をかいた人

パンセクシャルでポリアモリーでADHD虹 当事者カウンセラーとしてオンラインカウンセリングやYouTube配信など各メディアで積極的に活動中。