大人の保健室へようこそ、カウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「依存症との付き合い方」。
アルコール依存症とか、ギャンブル依存症とか、恋愛依存症とかね。
そういう依存症とどう付き合っていくかっていうことね。
よくある誤解なんだけど、アルコール依存症の人に対して
「お酒さえ飲まなければいい人なのに」
って言ったりするじゃない?
でもね 、それは大きな間違いなの。
その人ね、お酒飲まなかったらとっくに死んでるから。
依存症がなかったら、もう今頃生きてないかもしれないのね。
そのぐらい、その人は過酷な環境の中で生きてるんだよね。
依存症があるおかげでバランスを取ってなんとか生き延びてる。
だから、もし今自分が依存症的があるとか依存的な性格が強いとかそういうことがあるんだったら、自分の依存症にまず感謝することだよね。
その依存症が自分の命を守ってくれてるから。
そのおかげで生きることができてるんだよね、今。
自分にとってはすごく過酷な環境の中で一生懸命生きてる。
そういう中で生存戦略として編み出された驚くべき生きる力なんだよね、依存症っていうのは。
それは自分の命のたくましさなんだよね。
だからもし、今自分が依存症があるとは言っても、ちゃんと生きてるならもう、全部正解だよね。
今までしてきたことは全部最良の選択だったんだよね。
今の自分は、これはこれで合ってるの。
もちろんね、そういう依存症っていうのを前向きに積極的に解決していく方法っていうのもあるよね。
前に別の記事で「依存症の治し方」っていう話をしてるし、これからも少しずつ紹介していこうと思ってるけど。
でも、まずは現状を受け入れるってこと。
自分の依存症に感謝して受け入れるってこと。
「よく頑張ってるよね」「よく生きてるよね」
そういうふうに、自分を褒めてあげてほしいのね。
そういう形で生きてる自分を「よく生き延びたね」っていうふうに、自分の依存症と仲良くするっていうこと、すごく大事だと思う。
だから自分の依存症に名前つけちゃったりするのもいいよね。
アルちゃんとかパチ君とかね。
そういう、アルちゃんでもパチ君でも、ダメ恋を繰り返す恋愛脳でも、あなたを一生懸命守ってくれてるんだよね。
だから、
「ありがとね 今ちょっとしんどいからお願いね」
って、甘えちゃっていいんじゃないかな。
自分の依存症に感謝して頼って甘えてもいいと思うよ。
はい、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤
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