優先順位がつけられなくて悩むってことは、全体の仕事量が多すぎるっていうことなんだよね。
だから、現実的な優先順位のつけ方と、それから、仕事をしすぎちゃう心理の裏側を見てみようか。
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大人の保健室へようこそ、セクマイ発達カウンセラーのダイヤです。
このブログでは、セクシャリティや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「優先順位がつけられない」。
「優先順位がつけられなくて悩む」ってことは、今やらなくちゃいけないことが多すぎてオーバーワークになってるってことなんだよね。
だから、全体の仕事量を減らして、優先順位をつけなくて済むような方法を考えた方が楽なんだよね。
じゃあ、全体の仕事量を減らして優先順位をつけなくて済むようにするコツを二つ挙げてみるね。
1 やることリストを整理する
やることリストを見て一つ一つに、「これをやらなかったらどうなるか」ってことを書いてみる。
そうすると、やらなくてもいいことが分かってくるんだよね。
今すぐじゃなくてもいい
来月でも来年でもいい
自分じゃなくてもいい
そういうことは一旦後回しにして、リストから外して保留すると全体の仕事量が減るよね。
2 心理的な焦りや不安を和らげる
「これをやらないと次の仕事がない」
「これをやらないと相手が自分から離れていっちゃう」
「働いていないと恥ずかしい」
そういう焦りとか脅迫があると、ついつい仕事しすぎちゃうんだよね。
だから、そういう部分を自覚して取り除いていくと、自然に必要なことだけが残るんだよね。
生活費の問題を別にしたら、仕事って別にしなくてもいいんだよね。
現代社会では、誰でも必ず仕事をしなくちゃいけないって言われてるけど、実はそうでもないの。
仕事をしてなくても、優しくて心暖かくて才能あふれる魅力的な人はいっぱいいるし。
仕事をしてなくても、幸せに生きてる人もいっぱいいるしね。
たくさん仕事をしちゃうとか、優先順位をつけられないほどの仕事を抱え込んじゃうっていうのは、
自分には能力がないんじゃないかっていう不安とか、ゆっくり休むことの罪悪感だったりとか。
そういうのがあるんだよね。
でも実は、お金の問題を抜きにしたら、仕事っていうのは、質も量も最低限でいいの。
全ての業務を120%やろうとすると疲れちゃうじゃない?
だから、どの業務も最低限の分だけやって、時間とか体力があったらプラスアルファをやる。
そういうスタンスでやるのがいいんだよね。
「最初から120%やるのが当然」っていうスタンスでやってると、当然オーバーワークになるよね。
だから、質も量も最低限の仕事をするようにしてると、優先順位を考えなくてもいい程度の仕事量になっていくんだよね。
実は、仕事っていうのは最低限でいいものなの。
時間通りに決められたことを決められたとおりにやれば、それでいいの。
期待以上のことをやらなくちゃいけない
苦労しないでお金をもらっちゃいけない
そういう強い思い込みが強迫になっちゃってるんだよね。
そういう部分で自分に厳しくなりすぎてるなら、ちょっとゆるめてみるといいかもしれないね。
ハイ、そんな感じでした。
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