心が疲れてるかもしれないなっていう時は、健康診断を受けるつもりで、専門家であるお医者さんとかカウンセラーに頼ることをおススメするね。
自分だけで治そうとしないことが大切だと思うよ。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このチャンネルでは、LGBTや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「精神科に行こう」。
心の専門家を頼るってすごく大事なことなのね。
「ちょっと心の状態がよくないな」っていうのが3か月以上続くなら、それはもう病気だと思っていいの。
自分だけでは治せない状態だから、専門家の手を借りる必要があるんだよね。
で、知識と経験のある人だったらすごく簡単に治せるものだったりもするから。
例えばね、もし今風邪をひいてたら、それは自分でケアするとか家族や恋人にケアしてもらうとか、そういうことで治る場合もあるよね。
でももし今、肺炎だったらそれはお医者さんに頼るしかないよね。
心の病気も、それと同じなの。
ちょっと落ち込んでるぐらいだったら、自分や周りのケアでなんとかなるけど。
ウツとかアダルトチルドレンだったら、もう専門家の治療を受けないとどうにもならないんだよね。
自然にしててよくなるってことはほとんどないの。
だって、肺炎の状態で家族や恋人にケアしてもらってもムリでしょ。
病院に行った方がいいよね。
でね、ここで言ってる「専門家」っていうのは、お医者さんとか、臨床心理士とか、カウンセラーとか、自助グループとか、本とかね。
いろんな入口があるから、病院の精神科だけじゃなくて、メンタルクリニックとかね。
そういうところも、探してみるといいと思う。
もう一つ大事なことはね、心の病気になるのは恥ずかしいことじゃないってこと。
生活してたら、誰でもなるものなのね。
インフルエンザや盲腸と同じなの。
みんな言わないだけで、心の病気になってる人ってたくさんいるから気にしなくていいの。
本人のせいだけじゃないし、本人だけではどうにもできないことなの。
実はね、最近ウツになりやすい遺伝子っていうのが見つかったのね。
そういうこともあるから、心の病気になったことを恥ずかしいって思わなくていいよね。
心が病気になるってことは、それだけ一生懸命生きてる証拠じゃない?
心の病気を持ってる人って、すごく優しくてあったかくて真面目な人が多いんだよね。
それは、あなたの個性でありあなたの魅力の一つでもあるの。
悪いことでも恥ずかしいことでもなんでもないんだよね。
もう一つね、大切なことがある。
お医者さんでもカウンセラーでも、相性があるってこと。
「勇気を出して病院に行ってみたけど怒られただけだった」
「あんまり話を聞いてもらえなかった」
「効果がなかった」
そういうことがあると、すごくツラいよね。
せっかく勇気を出して行ったのにそういう結果になっちゃうと、もう行きたくなくなるよね。
でもね、
あなたにピッタリのお医者さん
あなたにピッタリのカウンセラー
あなたにピッタリの本
そういうものが、この世のどこかに必ず存在するから、あきらめないで探してみてほしいの。
ピッタリのお医者さんを探すことは、ピッタリの恋人やピッタリの美容師さんを探すのと同じぐらい難しいんだよね。
でも、必ずこの世のどこかであなたと出会えるのを待ってるから、のんびり気長にトライアンドエラーで探してみるといいんじゃないのかなって思います。
ハイ、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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