にじいろ保健室へようこそ、セクマイ発達カウンセラーのダイヤです。
セクシャリティについての質問に、当事者目線でお答えします。
今日のテーマは「ノンケってなに?」
「ノンケ」って言うのは、その気がないっていう意味ね。
だから、異性愛者のことなの。
男性でも女性でも同性愛者じゃない人のことをノンケって言うんだよね。
異性愛者のことを表す言い方をいくつか紹介するね。
まずは、「ストレート」。
英語圏で一番ポピュラーな言い方で、straight man, straight womanって言ったりするよ。
それから、「ヘテロセクシャル」。
学術的な言い方では、同性愛のことはホモセクシャルって言うのね。
このホモは「同じ」っていう意味。
その、ホモセクシャルに対してヘテロセクシャル。
ヘテロっていうのは 「異なる」「別の」「他の」っていう意味なの。
自分のセクシャリティって正しく説明できる?
これから自己紹介するときに、
「わたしはノンケです」「わたしはヘテロセクシャルです」って言えたらカッコいいよね。
もっとくわしく
「わたしは男性自認で恋愛対象が女性です」とか。
もうちょっと難しい言葉を使って
「シスジェンダーのヘテロセクシャルです」
とかって言えるとセクマイの人から「おっよく知ってるな」と思われるかもしれないね。
あなたのセクシャリティはなんですか?って聞かれたときに
ほとんどの異性愛者は答えられない
ここで、一番よくあるダメな例を紹介するね。
「ふつうに男です」
「女の人大好きです」
これはね、もう0点ね。
「ふつうに」っていう言い方をすると、複雑なセクシャリティを持ってる人に対して角が立つし。
「女の人大好きです」っていう言い方。
わざわざそんなこと言わなくても、別にどのゲイ男性があなたを狙ってるわけでもないし、どのノンケ女性もあなたを恋愛対象から外してるわけでもないから言う必要ないんだよね。
このいい方しちゃうとカッコ悪いから、これは要注意だね。
自分のセクシャリティを紹介する場面があったら、
「わたしは男性自認で、恋愛対象が女性です」
「シスジェンダーでヘテロセクシャルです」
とかって言えるとすごくカッコいいと思うよ。
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