【ポリアモリーと嫉妬】恋人の恋人と上手に付き合う3つのルール メタモアとの関係

恋人の恋人なんて憎いだけじゃない? 敵じゃない? って思うでしょ。

あたしはね、けっこう仲が良かったりする。

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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは、「ポリアモリーと嫉妬 恋人の恋人と上手に付き合う3つのルール」。
今後ね、ポリアモリーと嫉妬っていうシリーズとして嫉妬をテーマにどんどん話していくね。

ポリアモリーの専門用語で、恋人の恋人のことをメタモアって言うのね。
で、このメタモアとの関係って、どういうバランス、どういう距離感で付き合っていったらいいのかなって、誰もが悩む所だと思うのね。

わたし自身も、もともと嫉妬深い性格だから、ここは本当に、乗り越える時間が必要だったよね。
まずはその嫉妬っていう部分をどうするかってことで言うと。
わたしの場合は自分の嫉妬の中身って何だろうって、分解・分析してみたのね。
そしたら、自己顕示欲と支配欲なんだなってことが分かったから、そこをケアして自己肯定感を上げたことで嫉妬が半分ぐらい減ったんだよね。
だから、半分は減らして半分は向き合うってことにして対処してる。

で、じゃあ実際にポリアモリーを実践して行くと、メタモアと会ったりとか話したりとか、そういうことが起こってくるじゃない?
その時に、どういう距離感、どういうバランスがいいのかなっていうことを実体験で学んでいったんだよね。

だから、わたしの場合はこうしてるよっていうルールを参考までに紹介するね。

ルール1 メタモアと二人だけで連絡したり会ったりしない
例えば、わたしの彼女の旦那さんとか、彼女の別の恋人はわたしのメタモアでしょ。
その人と、わたしが直接知り合いなわけじゃないから、二人っきりでラインをしたり、電話をしたり、会ったりとかっていうことをしないようにしてるの。

必ず、彼女が同席する場所で会う。
彼女と三人のグループトークで話す。

っていうふうにしてる。
後で話がややこしくなっちゃったりするから、メタモアと二人っきりで連絡を取ったり会ったりはしない方がいいのかなってわたしは思うね。

ルール2 相手の立場を尊重する
これは当たり前のことなんだけどね。
わたしが彼女の旦那さんのことをどう見てるかって言うと。
例えて言うなら彼女のお父さんお母さんとか、彼女の兄弟とか親友とか。
そういうふうに考えてるのね。

だからいつでも

「あなたの立場を立てますよ」
「あなたに感謝してますよ」
「奪ったりするようなことは絶対にしないですよ」

っていうことを、言葉でも態度でも見せておくっていうことだよね。

ルール3 詳細な話を聞かない
あまりにも詳しく話を聞きすぎちゃうと、やっぱりどうしてもお互いに嫉妬って起こるし、変な誤解が生まれたりするんだよね。

だから、彼女の恋人の話を聞くのはいいんだけど、あんまり詳しく根掘り葉掘り聞かないようにするっていうのも、一つのコツなんだよね。

例えて言うなら、マックスが親兄弟にできる恋話。
あとは、会社の同僚と昼休みにする程度の恋話。

だから、彼女から

「こないだ旦那さんとどこどこ行ってきたんだ」とか
「旦那さんにこんな誕生日プレゼントもらったんだ」とか。

そういう話を聞くのは全然OKなんだけど、性的な話とか、あまりにも深いノロケ話とか、そういうのはあんまり聞かないようにしてる。

そこらへんのルールを守ってるからなのか、今のところメタモアとは良好な関係なんだよね。

そういえば、「恋人と他の恋人の性的な関係について気にならないの?」ってよく聞かれるんだけど。

それの質問に答えるなら、「知ってるけど考えない」ってことになるかな。

これも例えて言えば、自分の両親の性生活について考えないじゃない?
自分の両親とか兄弟の性生活についてって、一応パートナーがいて性生活があるんだろうなってことは、知ってはいるんだけど、考えないでしょ。

そこはやっぱりプライバシーで。
親兄弟と言えども、パートナーと言えども、友達と言えども、踏み込んではいけない領域だと思ってるのね。

だから恋人と、他の恋人との性生活については考えないことにしてるね。

だから、まとめて言うと、わたしからメタモアへの気持ちって言うのは。

同じ芸能人のファン同士みたいな気持ちだったりする。
だから、彼女の旦那さんと二人で

「彼女のさ~、こういうところすごいかわいくない?」
「分かります、そうそうそう。そういうところあるんですよね~」

みたいな感じで、一緒に盛り上がってキャッキャする時もあるんだよね。
だから、同じ芸能人を応援するファン同士みたいな、仲間みたいな気持ちがあるね。

それから、わたしが支えられない部分をメタモアが支えてくれてるっていう感謝の気持ちもあるよね。
わたしが支えきれない、彼女の仕事の疲れだったり人間関係の悩みだったり、そういう部分を旦那さんが支えてくれてるって言う。
もちろん逆もあるしね。
旦那さんが支えられない部分をわたしが支えてるんだっていう気持ちもあるしね。

だからそういうね、同士とか仲間みたいな気持ちがあるかな。

メタモアって友達の友達とか、いとことか、隣のクラスの同級生とか。
そういう親近感でいるね。

はい、そんな感じでした。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。

セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎

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ABOUTこの記事をかいた人

パンセクシャルでポリアモリーでADHD虹 当事者カウンセラーとしてオンラインカウンセリングやYouTube配信など各メディアで積極的に活動中。