DVモラハラの人との関係を続けていくかどうか。
それを決められるのは被害者だけなんだよね。
被害者の気持ちが尊重されることが一番大事なの。
その時に最低条件になるのが、加害者が更生することと、被害者の安全が確保できてるってこと。
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大人の保健室へようこそ、セクマイ発達カウンセラーのダイヤです。
このチャンネルでは、セクシャリティや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「DV・モラハラ 別れたくない」。
DV・モラハラの関係になっちゃってるなってことに気が付いてる。
どうやら自分は被害を受けてるなってことが分かってるんだけど、それでも好きだから別れたくないとか。
状況的に分かれることが難しいとか。
そういうことってあるよね。
DV・モラハラの関係をその後続けるかどうか、やり直すかどうかって言うのは、被害者が決めるべきことなんだよね。
被害者の気持ちが尊重されるべきことなの。
他の誰も決められない。
加害者、カウンセラー、家族、友人。
その人たちの意見は、ちょっと二の次だよね。
「被害者がどうしたいか」っていうことが一番大事なのね。
今まで通りの距離感でいたいのか
少し離れたいのか
完全に縁を切りたいのか
時間をかけて少しずつ離れたいのか
いろいろあると思うんだけど、なんにしろ、被害者の気持ちが一番大事だね。
その時に、条件になるのが二つあるの。
一つ目: 加害者が更生すること
加害者が自分の加害行為を認めて、治療を受けることだね。
DV・モラハラっていうまでの事態になってるなら、「ごめんなさい」「気をつけます」「反省してます」っていう言葉だけじゃなくて、実際に治療を受けるっていうアクションが必要ね。
例えばメンタルクリニックに行くとか、DV・モラハラの自助グループに行くとか、更生プログラムを受けるとか、本を読むとか。
何かしら、そういうアクションが必要だよね。
二つ目:被害者の安全が確保できてること
被害者に物理的な危険がないことが大切ね。
この二つの条件と、被害者の気持ちを合わせて今後どうしていくか考えるのがいいと思う。
被害者自身もね、こういう問題に巻き込まれているっていうことは、もしかしたらアダルトチルドレンとか、愛着障害っていうがあるかもしれないのね。
だから、被害者の方でも心の問題を乗り越えてみてから考えるのがいいんじゃないのかな。
そういう心の大きな問題を抱えていて、乗り越えないうちは、なかなか大きな決断をするのは難しいよね。
だから、身の安全を確保したうえで、自分の心のケアをしながらゆっくり時間をかけて今後の関係について考えていいと思う。
急いで結論を出さなくてもいいよね。
今後の関係について自分がどうしたいかっていう気持ちをハッキリさせるのも時間がかかるから、そこは長い時間をかけてゆっくり考えたらいいんじゃないのかな。
ハイ、そんな感じでした。
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