カップルの間でお金のことについてしっかり話し合っておくこと、対等な関係を作っておくことってすごく大事だよね。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「セクシャルマイノリティの恋とお金」。
わたしの場合は、付き合ってる人が男性でも女性でも、おおざっぱな割り勘を提案してるのね。
付き合い始めてすぐの頃に、できるだけ明確に、ハッキリ話し合いをする。
「デート代なんだけど、大雑把な割り勘でどうかな」とか、そういう言い方をしてるよ。
かかったお金を2で割って数百円単位の誤差はその場で小銭を持ってるほうが出す。
そういうやり方だね。
前に、「パンセクシャルとバイセクシャルの違い」っていう記事で、ジェンダープレッシャーっていう話をしたよね。
パンセクシャルであるわたしは、ジェンダープレッシャーがないから、男性が全部出すべきっていうふうに思ってないのね。
相手が男性であっても女性であっても、原則は大雑把な割り勘っていうのがわたしは居心地がいいのね。
でもまぁ、個別会計もめんどくさいし、ワリカンも計算がめんどくさいし。
そういうことってあるよね。
そういう時に、いい方法があるから紹介するね。
それはね、共通のおサイフを作るっていう方法。
二人で一つのおサイフを作って、そこに同じタイミングで同じ金額を入れるのね。
で、デートにかかるお金はそこから出すようにするのね。
食事代、映画館の入場料、ホテル代、カード決済したレンタカー代。
そういうのを全部二人の共通のおサイフから出して、で、足りなくなったらまた同じ金額を入れるっていう方法ね。
すごく便利だからぜひ試してみて。
どっちかだけがお酒をたくさん飲むっていうことがあるようだったら、その人が自己申告で2000-3000円多めに入れるっていうのもアリだよね。
一般的に、「男性がデート代を全部払うべき」とか、女性同士でも、男性役の人(タチ役の人)が全部支払うべきっていう習慣があるんだけど、あんまりおススメしてないの。
特に女性同士の恋愛だと男性同士に比べて収入が半分だからお金についてしっかり話し合って対等でありたいよね。
お互いに支え合えるようにしていけるのがいいと思うの。
どっちかだけが経済的に負担してる状態とか、パワーバランスがある状態、上下関係がある状態っていうのは、すごく危険なのね。
お金のある方が発言権がある、決定権があるっていうのは、パートナーシップとしては不健全なんだよね。
「どっちかがお金を払ってるけどお互いがそれを気にしてないよ」とか、「精神的には対等だよ」とかっていうんだったら大丈夫だと思うんだけど。
どっちかがお金を多く出すことでパワーバランスがあるとか、上下関係があるとかってなると、依存・執着・暴力を産みやすくなっちゃうのね。
健全なパートナーシップっていうのは、平等であることが大前提なの。
だから、お互いがどういうことにどのぐらいお金を出すかってことをしっかり話し合える、そういう対等で平等な関係を作れるといいよね。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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