ごめんなさいが言えない原因って色々あると思うけど、特に大きいのは一方的に怒られて謝らなくてもいいような場面でムリヤリ謝らされてきたことにあるんだよね。
悪くもないのに過剰に謝らされてきたっていう心の傷があったりするの。
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大人の保健室へようこそ、セクマイ発達カウンセラーのダイヤです。
このチャンネルでは、セクシャリティや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「ごめんなさいが上手く言えない」.
ごめんなさいっていう言葉が上手く言えない、そういう人たくさんいるよね。
その原因と対策三つを紹介するね。
まず、原因ね。
これは、一方的に怒られる場面がたくさんあった。
事情とか状況をくみ取ってもらえずに、「何もかも全部あなたが悪い」って言われちゃうようなことがたくさんあったんだよね。
本当だったらそこまで悪くない、そこまで謝らなくてもいいような場面で、一方的に謝らなくちゃいけなかった。
理由もわからずにムリヤリ謝らされてきた。
そういう屈辱だったり、傷ついた気持ちがあるんだよね。
そういうことがあると、本当は申し訳ないなっていう気持ちがあっても。
もう絶対謝りたくない
必要ない時に謝りたくない
自分が悪くない時に過剰に謝りたくない
謝ること自体に傷つく
そういう気持ちになるんだよね。
じゃあどうしたらいいかってことだよね。
対策三つ。
一つ目:傷ついた過去の気持ちを浄化する
前にね、「浄化魔法」っていう記事をアップしてるから、それを参考にしてネガティブな感情をしっかりケアするってことをやるのがすごく大事ね。
二つ目:思い込みをゆるめる
「自分が悪いから相手を怒らせたんだ」
「自分は共感力が低くていつも人を怒らせる」
これはすごく偏った思い込みなの。
ニュートラルな事実じゃないよね。
一つ覚えておいてほしいんだけど、自分で思ったことじゃなくて、誰かに言われたことだよね。
「全部あなたが悪いからわたしを怒らせたんだよ」
「あなたは共感力が低いからいつも人を怒らせるよね」
これを何度も何度も繰り返し言った人がいるよね。
大事なのは、これを言う人は必ず問題を抱えてるってこと。
精神的に健康でまともな人だったら、こういうことって言わないんだよね。
何かしら、パートナーの問題、お金の問題、仕事の問題、家庭生活の問題。
そういう問題を抱えてる可能性が高いの。
だから、けっして「自分が悪いから怒らせちゃったんだ」とか「自分が共感力が低いんだ」っていうのは、事実じゃないんだよね。
ちょっと怒られすぎちゃってるよね。
そこの思い込みを緩めてみるといいと思う。
三つ目:自分軸を持つこと
相手が怒ってるのは相手の問題であって、自分の問題とはまた別って考えること。
だからって、見捨てるとかってことじゃなくてね。
相手の問題を相手の問題として客観的に見るってことね。
実際に、そこまで怒られるほどのひどいことはしてないはずなのね。
相手が怒ってるのは、相手のヒステリーだったり相手のカルマだったりするの。
その人が自分で向き合うべき課題なんだよね。
だからそれを「自分のせいなんだ」とか「自分がここをこう改善したら怒らせないですむかな」とか「自分のせいで怒らせて申し訳ない」とか。
そういうものを捨ててみることが、一つの対策になるんじゃないのかな。
ハイ、そんな感じでした。
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