【ポリアモリーの心理】嫉妬の対処方法 自分が嫉妬する場合 上手に付き合うルール ①お仕事編

ポリアモリーでも、嫉妬はするのね。嫉妬はするんだけど、一つ一つに向き合って上手く対処してるの。だから、例えば恋人が仕事で忙しい時に、自分の嫉妬やさみしさと上手く付き合う対処方法を紹介するね。

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎

大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このブログでは、LGBTや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「嫉妬の対処方法 お仕事編」。

まず、自分に嫉妬の気持ちが生まれた時の対処方法として、基本的な三つのステップがあるの。

Step 1 浄化魔法
Step 2 状況の整理(思考)
Step 3 相談(会話)

じゃあ具体的に、恋人が仕事で忙しいとか、そういう時に感じる嫉妬や怒りやさみしさの対処方法を説明するね。

Step 1 浄化魔法

前にも、浄化魔法っていうストレスケア・アンガーマネジメントの記事をアップしてるからそれを参考にしてね。

ネガティブな感情を思い切り発散するってことね。
カラオケとか、バッティングセンターとか、一人グループラインとか。
そういうところに、自分の嫉妬、怒り、悲しみ、さみしさをどんどん出していくっていう方法ね。

怒りとか嫉妬っていう、ネガティブな感情があるうちに絶対にやってはいけないことが二つあるの。

それは、思考と会話。

ネガティブな感情があるときに、思考と会話をしてはいけない。
まあ、イライラしたり傷ついたりとかしてるから、思考しても会話してもあんまりいいことにはならないよね。

だから、思考とか会話とか、そういうことをする前に、まずは自分のネガティブな感情を思いっきり発散して癒すことが大事。
浄化魔法って、自分のネガティブな感情をどんどん出していく作業だから、「そんなことやっていいのかな…」ってためらうこともあると思うんだけど、大丈夫なの。

なんでかって言うと、やってみると分かると思うんだけどね、いつか必ず飽きる時が来るの。 
グチを言うのって、思いっきり制限しないでどんどん出していくと、いつか必ず飽きるものなのね。
ピタッと止まる瞬間がある。

ラインの一人グループを作って、そこに思った通りのグチを書き続けてると分かりやすいよ。
最初はすごくイライラしてるから、どんどん文句が出て来るのね。

「さみしい」
「なんで仕事ばっかり」
「デートできないじゃん」
「わたしのこともっとかまってよ」
「わたしのこと好きじゃないの?」

そんなふうに、最初はどんどんグチとか文句が出て来る。
1分ごとに怒りや文句の言葉が出て来るんだけど、ある程度やるとピタッと止まる時が来るの。 
自分の中でこれ以上グチとか文句が出てこないなって。
で、ラインの間隔が急に空いたりする。
それまで1分ごとにどんどん書いてたのに、5分ぐらい間が空いたりすることがあるんだよね。
それが、感情の発散が終わった瞬間なの。

気が済んだっていう瞬間だよね。

小さなストレスだったら10分-15分ぐらいでそういう終わりのタイミングが来るし。
すごく大きなストレスだとしても、毎日繰り返せばいつか必ず完了する時が来るの。
だから、自分の感情の発散が完全に終わったら、その時が次のステップに進む時だよね。

Step 2 状況の整理

ネガティブな感情の発散が終わったら、次は状況の整理ね。
思考するってこと。
一体何が問題なのか、問題点はどこにあるのかっていうことを、スッキリとした頭で考えるの。

「会えないことが問題なんだな」
「もっと一緒の時間を過ごしたいってことが問題なんだな」
「いつまで忙しいのか分からないのが問題なんだな」

とかっていうふうに、状況を整理してどこに問題点があるのか、どこを改善すれば自分はこの人との関係に満足できるのかっていうことを考えるの。
それがStep 2ね。

Step 3 相談する

そこまでできたらStep 3、相談する。
相談して、会話をして、新しいシステムや新しいルールを作るってことね。

「あなたが仕事で忙しくてなかなか会えないからさみしいんだよね」
「もしよかったら週一で電話したいけどどうかな」
「週一で写真送ってほしいけどどうかな」
「忙しいのがひと段落したら一緒に温泉とか行きたいけどどうかな」

そんなふうに、相談して新しいシステムやルールを作るってことだね。
まあこれが、恋人が仕事で忙しくて嫉妬しちゃうときの対処方法スリーステップなの。

ハイ、そんな感じでした。

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎

それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎

「このお話イイな」と思ったらサポートしてね♪

ABOUTこの記事をかいた人

パンセクシャルでポリアモリーでADHD虹 当事者カウンセラーとしてオンラインカウンセリングやYouTube配信など各メディアで積極的に活動中。