大人の保健室へようこそ、カウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「アダルトチルドレンは治る」。
ここで言う「アダルトチルドレン」とか「愛着障害」っていう言葉の意味は、「深刻なトラウマを持った人」「自己肯定感が極端に低い人」のことね。
もっとカジュアルに言えば「病んでる」「メンヘラ」っていうことだよね。
まずね、こういう「子供の頃に受けた心の傷は一生回復できない」「一生変えられない」っていうのはすごく大きな誤解なのね。
アダルトチルドレンっていうのは、治るもの、克服できるものなの。
じゃあそれを心理学的にもスピリチュアル的にも説明してみるね。
まず、心理学的に言えば、愛着様式とか自己肯定感とか自我っていうもの。
それは、死ぬまで変わり続けるものなの。
状況とか環境に合わせて自我っていうのは生きてる限り変わるものなの。
だから、幼少期の環境が原因で精神的に不安定になったとしても、今から環境を変えることで安定させることは十分できるのね。
安定した穏やかな環境を作ることで、あれ荒んだ精神状態を安定させて穏やかで満足感の高い人生を送ることは十分できるの。
じゃあ次ね。スピリチュアルに言えば、生まれた時は素直にみんな自分のこと大好きなのね。
当たり前に自分の魂は自分が好きなの。愛でいっぱいなのね、生まれた時は。
でも人間界で苦労するうちに外側にいろんなヨロイを身につけて行っちゃうってことはあるんだよね。
例えば、意地とか、見栄とか、責任とか、理論とかね。
そういうヨロイを外側にいっぱい着込んでしまう。
そしてその鎧のせいで自分が苦しいっていうことは、よくあるよね。
でもそれはあくまでも外側の人格であって、内側の魂までは傷ついていないのね。
だから、「今自分がいる場所が安全なんだ」ってことを認識できればその鎧を脱ぐことができるようになるよね。
自分のことをダメな人間だって責めたのは自分じゃないよね。
世間とか、友達とか、親だよね。
自分を責めて、自分を嫌いで、自分を受け入れられないって思ってるのは自分じゃないんだよね。
自分はいつだって自分がどんなにステキな人間かちゃんと知ってるの。
あなたの魂はあなたが素晴らしい魅力的な人間だってことを本当はとてもよく分かってるはずなのね。
今は意地とか見栄とか、そういうヨロイもあるし。
世間の常識に洗脳されてるとか、そういうこともあるし。
そんないろいろのせいで、「自己肯定感が低い」「自分を愛せない」「自分を大事にできない」、そういうことがあるかもしれないけどね。
でも、本来は誰でも自分のことが当たり前に好きなんだよね。
だから、心理学的にもスピリチュアル的にもアダルトチルドレンっていうのは治せる、克服できるものなの。
そういうカウンセラーもセラピストもいっぱいいるし、自助グループもあるし、本もたくさん出てるから、ぜひ自分に合ったものを探して取り入れられそうなものはどんどん取り入れていくといいよね。
もちろんこの「大人の保健室」でもアダルトチルドレンを克服する具体的な方法を少しずつ紹介していくね。
だから、「小さい頃のトラウマが原因で自分はアダルトチルドレンのまま変えられない」って思わないで大丈夫。
ちゃんと治せるってことを、安心してください。
もちろんね、「アダルトチルドレン の人が全員必ず立ち直れる」っていう意味じゃないよ。
でも、少なくともこの記事を最後まで読んだとか。
「アダルトチルドレン 克服」で検索したことがあるとか。
アダルトチルドレンの本を読んだことがあるとか。
そうやって前向きに自分から立ち直ろうとしてアクションしてるなら、いつかきっと必ず乗り越えられる日が来ると思うよ。
そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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