HSPとか繊細さんって言われるような人は毎日いろいろ気にしすぎて疲れちゃうよね。
その根本的な解決方法としては、イヤなことを断るのがすごく大事なの。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
今日のテーマは「繊細すぎて疲れる 根本的な解決方法」。
HSPとか、繊細さんとか、霊感が強い人とか。
ADHDやアスペルガーで感覚過敏があるっていう人。
そういう人は、毎日色んな刺激が入ってきてすごく疲れちゃうよね。
じゃあ、なんで感覚が敏感になるのか。
その原因を大きく分けて二つ説明するね。
1 危険な環境にいるから
例えば、セクシャルマイノリティだったり、発達障害だったりすると、ふだんから自由にのびのび何も考えずにふるまえる環境じゃないよね。
いつ怒られるのか、いつ攻撃されるのか、いつグループから追い出されるのか。
そういうことを警戒して、常に身を守らなくちゃいけない。
そういう緊張感の中で暮らしてるんだよね。
残念ながら、今の日本社会はセクマイや発達の人にとって、安心安全な場所じゃないんだよね。
だから、危険を察知しようとして五感っていうセンサーが必要以上に働いちゃってるの。
それが、HSPや繊細さんが疲れちゃう原因なの。
根本的なケアとしてできる対処方法としては、嫌なことを断るっていうのがすごく大事なのね。
こういう繊細さんは、自己犠牲がクセになってるところがあるのね。
自分を犠牲にしてでも困ってる人を助けすぎる傾向があるの。
自分が攻撃から身を守ること、困ってる人を助けること。
そういうことを頑張りすぎちゃってるために、センサーが過剰に動いちゃってるんだよね。
自分が満たされていないのに人に与えようとしてる。
そういう状況だから、疲れちゃうよね。
人の役に立たないと自分は価値がないんだって思い込んでたり。
そういうことがあると、過剰に人の役に立とうとする傾向があるの。
だから、やりたくないことをハッキリと断れるようになると、そのセンサーも必要な範囲だけで稼働するようになるんだよね。
必要な範囲って言うのは、自分自身が快適な範囲ね。
「自分がツラいのにしんどい思いをしてまで人を助けようとする」
「人を助けるために五感が敏感に作動しちゃってる」
今はそういう状況なの。
「義務感」「役割意識」「責任感」
「悪いから」「申し訳ないから」
「そういうわけにはいかないから」「せっかくだから」「気まずいから」
こういうところから、勇気を出して一つずつ断れるようになるといいかもしれないね。
2 メンタルブロック
感覚が過敏になる原因、もう一つはメンタルブロックね。
お金とか、仕事とか、人付き合いとか。
そういうことに関してなにかしら強迫観念があったりするの。
なんとかして成果を出さなくちゃいけない
なんとかして見捨てられないようにしなくちゃいけない
何かしらそういう焦りがあって、五感が過剰に反応しているんだよね。
いろんな問題があるんだけど、わたしがこういうクライアントを担当するときは、解決していく順番があるの。
まず最初に社会との関係を整える
次が友達との関係
その次が恋人との関係
最後が家族との関係
この順番で問題を解決していくようにしてるのね。
できるだけ、軽い問題や関係の薄い外側の問題から一つずつ解決していくとやりやすいと思うよ。
はい、そんな感じでした。
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