文字は読めるんだけど文章全体が理解できないとか、
音声だったら分かるんだけど文章で書かれてると全然意味が分からないとか。
発達障害だとそういう悩みがあったりするよね。
読めないものは読まない方がいいし、読めない時は読まない方がいいと思う。
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大人の保健室へようこそ、セクマイカウンセラーのダイヤです。
このチャンネルではLGBTや発達障害などについての質問にお答えしています。
今日のテーマは「文章が読めない」。
発達障害の人には、文章が読めないとか、本をすごくたくさん読める時と読めない時があるっていう、そういうお悩みがあったりするんだよね。
これね、よくある原因を二つ紹介するね。
1 多動だから読み飛ばしたり空目したりしてる
テンションが高い時に、好きな文字を見つけちゃって、他の文字を読み間違えるっていうことが、結構あるんだよね。
例えばひらがなの「あ」っていう文字の形がすごくかわいくて好きって思ってると、他の文字が目に入らなかったりするんだよね。
「繊細な問題」とかって書かれてるのを見た時に、「繊細な」っていう言葉の意味や文字の美しさ、見た目が好きだと、「問題」が目に入ってこないとかね。
またはその「問題」を「問診」みたいに似た単語に読み間違えて、文章全体の意味がしばらく分からないとか。
そういうことなんだよね。
これっていうのは、純粋に文字の美しさとか、自分の興味関心にワクワクしている、アンテナが立っているっていうすごくハッピーなことなんだよね。
そういう時って本を読みたいっていうよりは、どっちかっていうと遊びたいんだよね。
だから、こういう時は読むのをやめて遊んじゃうほうがいいと思う。
2 波動が合わない人が書いた文章が理解しにくい
目的がハッキリしないとか、感情的でイライラしているとか、意地悪や嫌味で書かれているとか。
そういう文章だと、読んでも読んでも理解できなくてハテナになるんだよね。
発達障害の人って、わりと純粋でまっすぐだから、素直じゃないとか、意地を張ってるとか、そういう人が書いた文章が理解できないんだよね。
人のせいにしてるとか、怒りや憎しみを人になんとかしてもらおうとしてるとか、悪意でかかれているとかね。
そういう、書き手の波動を読んでるから、波動が合わない文章っていうのは読めないんだよね。
こういうケースでは、結論から言って、読めない方が得だから読まなくていいよね。
人の悪意を敏感に察知して避けることができるっていう、素晴らしい能力なの。
根本的に、発達障害っていうのは大自然と繋がった直感的で動物的な本能なのね。
だから、現代社会でよしとされるような、同じ時間に同じ行動をするとか、予定通りに行動するとか。
そういう性質じゃないんだよね。
だから、どの本も同じように読める必要はないし、どんな日でも同じように読める必要なんてないんだよね。
読めない時は読まなくていいし
読めないものは読まなくていい
読みたい時に読みたいものだけ読むのが一番いいよね
せっかくそういう野性的で直感的な本能を持ってるのに、決まった時間に決まった通りに行動してると、その能力が鈍っちゃうから、ちょっともったいないんだよね。
もしかしたら、今までずっと
「どうして自分は文章が読めないんだろう」
「自分は頭が悪いのかな」
そんなふうに思って悲しくなったり、本を読めないことを誰かに怒られたりして傷ついた気持ちがあるのかもしれないね。
文章が読めないということは、あなたにとって文章を読む必要がないってことだから、ムリして読もうとするより自分の感覚を大切にして今やりたいと感じることをやっていく。
そういう生き方ができるといいかもしれないね。
ハイ、そんな感じでした。
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それではまた次の記事でお会いしましょう。
セクマイカウンセラーのダイヤでした。ラビュー❤︎
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